ケミュー㈱会社のROOGA鉄平での施工です。見た目は、平板瓦ですが、
一般的な陶器瓦の二分の一以下という軽量で地震の揺れを軽減でき、
紫外線に強いコーティングで、色あせしにくく、塗り替えなどのメンテナンス費用も抑えられ、カラーベストより、重厚感があるデザインです。
既存屋根の瓦は、大変傷みが激しく、前の施工業者が、棟をコーキングで塗ってしまい、雨水の出口をふさぐ修繕をしたことで、漆喰が剥がれ、棟の中の土も濡れていました。
新しく垂木と構造用合板で屋根下地を施工しました。
下葺き材は、遮熱ノアガードⅡ。
この屋根材の様な、厚型屋根材で遮熱効果があり、もちろん防水機能もあります。
瓦を並べるための瓦桟は、腐食することのない人工木を使いました。
暑さ対策として、屋根裏の空気が出る様に、換気棟も取り付けました。
出来上がると見えない役物の下、下屋の小さな所まで、仕上がりにこだわります。
細かい作業は得意分野です。